Sankhu-6

 9月14日土曜日は、Nepalでは休日である。前日にスリエさんは2件のソーシャルワーク案件がある。今日は、O先生とBajrayogini TempleからSankhuを俯瞰することを前日に予定した。スサさんが案内に同行すると行ってくれたが、老人が若い娘と歩くのは辛いし、のんびり歩くことは彼女には迷惑だろう。何よりも大事な休日を我々に費やすのは犯罪だ。でもそう言ってくれた気持ちは嬉しかった。朝一番にバジル・ティーを頂き、その後の朝食は、ミルクティーと丸いブレッド、ソーセージにスリエさんのアスパラガス、最初はあまりに細くてアスパラとは分からなかった。移植時の施肥が足りなかったのだろう。

 天気予報では昼から雨なので、のんびりするO先生に出発を急かす。幹線道路を横切り、旧道の途中から左折し、もう一本の旧道を進む。右側に水路蓋として水路を横断する切石が並ぶ。地震前の姿を残す数少ない証人である。現在は排水路の機能しか与えられておらず、プラスチックごみが散乱する。水路側壁と底面はレンガである。レンガ間の隙間から漏れる水は地下水を涵養していたのかもしれない。側溝に面した洋服屋の婦人にスマホの翻訳機能を使い、昔は水が流れていたのですかと聞く、うなづくことで往時の姿を想像させてくれた。いつ頃までとも聞きたかったが、答えを翻訳することを躊躇った。

 旧道沿いに歩き、段丘面を上流へたどる。

水場の子どもたち、排水路とその先の農地、貯水池、鍛冶屋の親父、死者の門

石畳道、休憩所、本堂、僧院防、安置場

チャイ、展望台、タルチョー

水道施設と展望所、広がる街並み、トマトハウス

再び本堂、僧、滑る石畳

放棄された造成地と斜面崩壊、真砂土

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