Sankhu-24

10月2日、前日の歩行でぐっすりと眠れた。バクタプール狂詩曲を意識すること無く目覚めた。空は曇っているが、雨は無さそうだ。モーニングティーと朝食後、スサさんがKathmandu市の水道水を部屋に届けてくれた。早速pHをスリエさんに測定してもらう。pH7.2極普通の値、Sankhuの水道水はpH9.5、やはり次亜塩素酸ナトリウムの量が多いのだろうか。スリエさんに、水源河川とサリナディ川本流のpHを計測したいことを伝えた。O先生からは、用水路のpHを追加された。朝の定点撮影、次第にジャガイモ畑の優位性が高まる。

前日の夜、O先生と今後のNexagの扱いを話し合い、バッテリーを新調し、現在のバッテリーは充電時のサブとすることとした。さらに、当初屋上に移設を予定していたが、スリエさんの自給畑の片隅に置かせてもらうこととした。屋上の照り返しを避け、なるべく畑に近い場所を選定するものである。日照について確認したところ、冬場も陽が当たり、夏場も問題が無いとのことだった。残りは、ソーラーパネルを増設するかどうかである。バッテリーはスリエさんにお願いし、インドラヤーニまだひとっ走りしてもらうことにした。

スリエさんの兄、ラジャンさんの水田が近くにある。昨日、稲刈りを手伝うと言ったら、もうラジャンさんに伝わっていたようだ。準備をして外に出て、ラジャンさんと圃場を一回りしたが、予定していた南からの作業者が圃場に来ないようで、稲刈りは延期となった。

そうしている内、バッテリーを買いに行ったスリエさんが戻ってきた。早速、バッテリーチェッカーで確認、充電することとした。今回の滞在目的として、機器のマニュアルを作ることもあり、作業毎に機器に示される画面を撮影する。午後からは、それらの写真でバッテリーチェッカーのマニュアルを作成した。Webは便利で、ここに掲載することで、ネパール語変換ができて、スマホでを見ながら作業ができる。

夕食時にスリエさんから少々のロキシーをいただいた。

今日も副市長から農家訪問の連絡は無かった。札幌のF氏からは、われわれの活動が伝わっていないようなので、明日、ミーティングをすることとした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Translate »